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タムラの仲間

What's inside? 「光」を追求できる。

タムラグループでLED事業を展開する「光のエンジニアリング企業」光波に入社。
国内シェアの約90%を占める自動販売機のボタンをはじめ、街中のいたるところで、
私の開発したLEDデバイスが採用された製品や表示器を見ることができます。

※当社調べ

M.Hasegawa
《2008年入社》

株式会社光波
開発統括部
第一開発グループ

光波でLEDデバイスの設計開発を担当

 私は中学・高校時代に演劇部で舞台照明を扱った経験があり、大学で専攻した材料化学では光触媒なども学びました。そうしたことから「光」に関係した仕事に就きたいと思い、タムラグループで「光のエンジニアリング企業」としてLED事業をメインに展開する株式会社光波に入社しました。
 光波のLED応用技術・光学技術は、身近な電子機器、オフィスや店舗・看板などの照明、鉄道インフラ、農業用ビニールハウスなどで幅広く活躍しており、特に国内の自動販売機の約90%に光波のボタンが採用されています。
 入社後一貫して携わってきたのはLEDデバイスの設計開発です。自動販売機用のLED開発も手掛けたことがあり、多機種にわたり大量に使用されるため非常に責任が重く、その分やりがいを感じました。

自動販売機をはじめ自分の成果が街中に

 私がこれまで開発した製品は、自動販売機のほか、数字等を表示する7セグメント表示器、バスの行先表示、空港改札口の表示など、さまざまなところで使われています。入社後初めて一から設計して製品化されたのは、パチンコ機の表示器。とても嬉しかったのを覚えています。
 また、自動販売機は街中で目にする機会が多く、誇らしい気持ちになります。光波の強みは、電子部品であるLEDデバイスの開発から、ボタンの外形組立まで一貫して生産できることです。LEDの担当者と装置の担当者が社内でスムーズに連携することで、お客様の要望に応えやすく、新機種をスピーディに立ち上げることが可能となります。例えば、無線通信技術を搭載した新機種のシステム開発を光波で受注し、私もLEDデバイスの部分を担当しました。

LEDで「未来の光」を追求するのが夢

 光波のLED開発は、灯台やスポットライトにも使える高輝度LED、害虫を防除する特殊照明、センシング技術と融合した医療・介護分野での見守りシステムなど、新たな分野へと大きく広がっています。
 私の仕事にも、新たにデザイン設計の要素が加わりました。例えば自動販売機なら、小さい表示器でどれだけ多くの情報を、いかに見やすく伝えるか。デバイス開発とはまったく異なる技術であり、新鮮に感じます。まだ手探りですが、デザイン設計の視点を兼ね備えた設計者になりたいと考えています。
 この10年でLEDは社会一般に普及し、ありふれた光となりました。その中で今後もお客様に求められる「未来の光」を追求し、またその光を応用した新たな製品を提供していきます。

ココがタムラの魅力!

女性が開発職でバリバリ活躍できる職場

私は光波で数少ない女性設計者ですが、他の男性社員と分け隔てなく戦力として重要な役割を与えられています。また、先輩女性社員で産休後に復帰されている方も多くいます。開発職でバリバリ活躍したい女性にとって、働きやすい環境です。