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タムラの仲間

時代の先を読める。

理系イコール研究開発職ではなく、営業職で理系の知識を活かす道を選択しました。
単に既製品を売るのではなく、お客様と一緒に製品をつくり上げるのがタムラの営業職。
訪問先の技術者と話し、時代を先取りする情報をキャッチできるとワクワクします。

R.Ebara
《2010年入社》

電子化学実装
電子機材営業

理系の知識を営業で活かす

 私は理学部物質応用化学科を卒業し「理系で学んだことを活かすには研究開発職につくべき」という固定観念があり、タムラの採用選考でも当初は研究開発職を志望していました。しかし、面接で「理系出身の営業職が専門知識を活かして活躍している」と聞き、自分自身に「本当にやりたいことは何か」を問い直した末に、営業職として入社することを決めました。
 担当しているのは、電子機器の製造に欠かせないはんだ材料です。営業先で接する9割は技術者で、化学の知識が大いに役立っています。もし「わからないので一旦持ち帰ります」を連発していたら、信頼を得るのは難しかったでしょう。
 化学材料の営業先は、日本を代表するような大企業ばかり。「タムラ製作所です」と名乗ると訪問を受け入れてもらえるので、タムラブランドを実感しています。

数年かけて新規顧客を獲得

 営業職のやりがいは、新規顧客を獲得すること。何度も通い、初めて発注をいただいた時は日頃の疲れも吹き飛びます。はんだ材料の営業は、数年がかりというケースも珍しくありません。なぜなら、お客様の製造ラインで試験評価してもらう必要があり、場合によってはタムラの開発部門で改良・開発をすることもあるからです。
 私が入社1年目から訪問し、9年越しで新規採用に至ったお客様がいます。試験評価の数値が悪くても諦めず、改良・開発を幾度も繰り返した末の採用であり、現在は世界各国の工場に導入するための立ち上げをしています。
 お客様と一緒に一つの製品をつくり上げるのが、タムラの営業職。「品質が良くなりました」と感謝の言葉をいただいた瞬間に、何年分もの苦労が報われます。

時代の先と世界を見据えて

 お客様と情報交換をする中で、まだ世の中に出ていない製品が、近い将来社会に送り出されることを誰よりも早く知ることができる。そういう時はワクワクしますね。私の営業先は自動車関係の企業が多く、3年後や5年後、長ければ10年後先を見据えて開発をしています。そのため、例えば「自動運転や電気自動車がいつ頃から普及するのか」といった見通しを、ある程度つかむこともできます。
 今後の目標は、既製品の延長ではなく、まったく新しい製品を社内やお客様と連携してつくり上げることです。また、これから電機業界の生産の主軸はASEAN地区に移っていくため、日本での営業経験を活かし、ASEAN地区でより大きい成果をあげたいと考えています。

ココがタムラの魅力!

最先端のモノづくりで社会に貢献

タムラは、家電や産業機器、車載機器まで、電気が使われるさまざまな製品に関わっています。今後、次世代通信、IoT、エコカー、自動運転など、急速に変化していく世の中で最先端のニーズをつかみ、モノづくりで社会に貢献していくことができます。