駅用B型デジタルワイヤレスマイクロホンシステムフルデジタルシステム
【※2020年3月をもって販売を終了させて頂きました】
駅用B型デジタルワイヤレスマイクロホンシステム
特長
- デジタル変調方式を採用することにより、アナログでは実現できなかった多チャンネル(15ch)使用が可能となりました。
- アンテナから受信機まではダウンコンバーター方式を採用。
- 従来のC 型ワイヤレスシステムのケーブルをそのまま使用できます。
- 放送以外に設備の遠隔操作にも利用できる制御用スイッチを搭載、駅業務をサポートします。
- フルデジタルのため秘話性に優れ、ID 登録したマイク以外での不正使用を防止できます。
ワイヤレスマイクロホン WTH-8120A
特長
- シンセサイザ・コンパンダ方式により低ノイズを実現
- デジタル変調方式により最大15波が使用可能
- 小型・軽量、扱いやすいボディ
- 放送の他、最大2制御のリモート、4周波数切替が可能
- フルデジタルのため秘話性に優れ、ID登録によりマイクの不正使用を防止
仕様
送信周波数 |
806.125~809.750MHzの30chから一波 |
電波型式 |
G1D/G1E |
発振方法 |
水晶制御PLLシンセサイザ方式 |
送信出力 |
5mW/1mW(切替え式) |
マイクユニット |
エレクトレット無指向性コンデンサマイク |
アンテナ |
本体内蔵 |
周波数特性 |
100Hz~7KHz |
制御数 |
2 |
チャネル切替え |
4ch |
電源 |
単4形ニッケル水素2次電池 1.2V×2個 750mA |
使用時間 |
連続約8時間(条件として間欠使用 送話:待機=1:4において) |
環境 |
-10~+50℃(結露無きこと) ※但し電池の温度特性は含まず |
防滴規格 |
IPX4等級準拠 |
質量 |
約177g(WTH-8120A)※ストラップ質量は含まず |
ワイヤレス受信機 WRU-8100A
特長
- 800MHz帯の採用と、シンセサイザ・デジタル方式により低ノイズ、多チャネル使用が可能。周波数の変更も容易
- デッドポイントを減少する音切れの少ないスペース・ダイバシティ 受信方式
- トーンスケルチ・キャリアスケルチ併用で混信に強く、受信待受時の ノイズもシャットアウト
- A、Bインジケーターにより、受信中のアンテナ入力系統を表示
仕様
受信周波数 |
318.200~321.825MHzの30chから一波 |
受信回路方式 |
ダイバシティ・ダブルスーパーヘテロダイン方式 |
受信感度 |
25dBμVEMF以下(ビット誤り率10-5) |
S/N |
60dB以上(プレストークマイクロホンWTH-8100シリーズ 音声入力レベル-36dBm時) |
出力レベル |
-20/0dBm(切替え式、プレストークマイクロホンWTH-8100シリーズ音声) |
入力レベル |
(-36dBm時) |
周波数特性 |
100Hz~7kHz(BASS・TREBLE調整機能付き) |
リモート出力 |
フォトカプラによる出力(コモン共通)×6 |
電源 |
DC12V(WOL-8110より供給) |
環境 |
-10~+50℃(結露無きこと) |
質量 |
約135g |
収納棚 WOL-8110
特長
- 受信機4台まで収納可能
- EIAラック(1U)、JISラック(1J)にマウント可能
仕様
アンテナ入力 |
A系統×2、B系統×2(BNC-J 75Ω) |
出力レベル |
-20/-50dBm |
電源 |
AC100V 50/60Hz |
環境 |
-10~+50℃(結露無きこと) |
質量 |
約4.0kg(受信機WRU-3210型/3250型含まず) |
アンテナデバイダー WDL-8100
特長
- 8本のアンテナ入力と4分岐出力
- ブースターアンプ内蔵のため、混合・分配による内部損失がなく、受信機の性能をフルに発揮
- EIAラック(1U)、JISラック(1J)にマウント可能
仕様
アンテナ入力 |
A系統×2、B系統×2(BNC-J 75Ω) |
アンテナ出力 |
A系統・B系統 各2(BNC-J 75Ω) |
通過帯域 |
318.200~321.825MHz |
利得 |
+3.5dB(WOL-8110使用時0dB) |
電源 |
AC100V 50/60Hz |
重畳電源 |
DC +12V(アンテナ入力端子) |
環境 |
-10~+50℃(結露無きこと) |
質量 |
約4.2kg ※ダウンコンバート方式の為、システム上アンテナデバイダーが必要です |