株式会社タムラ製作所(本社:東京都練馬区、代表取締役社長:田村直樹)は、ホールや会議室向けのB型デジタルワイヤレスマイクシステムを開発、発売いたしました。(駅構内放送向けも同時発売)同時使用できるチャンネルが最大30チャンネルまでが可能となり、音質もアナログ製品と比べてコンパンダによる劣化のないクリアな音質を実現しました。同時に多くのマイクを使う必要がある劇場や大規模ホールなどの需要を掘り起こし、拡販してまいります。
【目的・背景・概要】
放送局向け音声卓、ワイヤレスインターカムの国内納入実績でトップシェアを誇るタムラ製作所は、1961年の放送機器事業スタート当時から培った技術により、公共施設や大型ホールなどのアナログワイヤレスマイクを多く手掛けてまいりました。
今までアナログのみだったものが、2007年8月の電波法改正によりデジタル信号によるワイヤレスマイクの使用が可能となったことを受けて、「B型デジタルワイヤレスマイクシステム」を開発、発売となりました。
アナログでは同時使用できるチャンネルが6チャンネル程度でしたが、デジタルでは最大30チャンネルを同時に使えるメリットがあります。(多チャンネル設定時)一般的に、アナログのワイヤレスマイクシステムの場合、同一エリアである一定の音質を保つためには、6チャンネルが限界と言われていました。デジタルにすることにより、音のクオリティを保った状態でも同一エリアで10チャンネルを安定して使えるようになりました。
また、高音質なオリジナルマイクヘッドを開発し、さらに、独自のデジタル音声処理技術により10チャンネル設定時、音声遅延時間は約2.7msec(0.0027秒)と低遅延化を実現しました。
マイクは単三形アルカリ乾電池2本で6時間の連続使用ができ、送信出力は2mW/10mW切替え対応のため、出力の切り替えにより多チャンネル運用から長距離伝送まで多彩な運用に対応できます。
オプションのLANユニットを搭載しPCと接続すれば、PC上で30チャンネルの受信状態、電池残量などの情報をモニターで確認することができます。
マイク4本が付いた基本システムは260万円でアナログ製品とほぼ同じ水準の価格になっております。
【製品特徴】
- デジタルの特性を活かしたワイヤレスマイクシステムのため妨害電波に強く、弱電界時でも高いS/Nを保つことができます。
- 秘匿性が高くまた高音質・多チャンネルの選択が可能となっており、同時通話数は10/15/30チャンネルの設定が可能です。
- 電源はAC電源または、バッテリー駆動。バッテリー駆動時は、約1.5時間動作可能(IDX ENDURA-10使用時)
- ブースターはアンテナ直下タイプ(アンテナ入力ATT内蔵)、回線挿入タイプの2モデルを用意、さまざまなレイアウトに応じたワイヤレスマイクシステムを構築できます。
【仕様】
| 商品名 |
型式 |
価格 |
B型デジタルワイヤレスマイクシステム
(劇場・ホール向け) |
WTH-8020
WTT-8020
WRU-8020
WOL-8020
WDL-8020
WAW-8020 |
260万円 |
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【劇場・ホール向け製品外観】
【駅構内向け製品外観】

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